最近テレビCMでよく見かける電動歯ブラシが気になっている人が増えているようです。電動歯ブラシって手磨きよりもいいの?いろいろ出ているけれどどれを選んだらいいかわからない…などなど疑問を持っている人は少なくありません。
そんな皆さんの疑問にお答えすべく、電動歯ブラシのメリットやデメリット、おすすめの機種などをご紹介いたします。
手磨きよりもイイ?電動歯ブラシを使うメリット
電動歯ブラシを毎日の歯磨きに使いたいという人は多いのですが、一番気になるのはその効果。本当に汚れ落ちがいいのでしょうか。ほかに、メリットがあるとしたらどんなことでしょうか。
まず、一番のメリットは汚れ落ち。電動歯ブラシは超高速回転で振動を与えたり音波の力で歯垢を分解するなど、手磨きではできないことができるため、歯がツルツルになります。
そんなの、手磨きだって上手に磨けばツルツルよ、と思っている人もいると思いますが、電動歯ブラシはそれ以上にツルツルになります。
また歯の一本一本を超高速で磨くので、手磨きよりも短時間で歯磨きが終了します。これは忙しい朝にはうれしいですよね。
たいていの機種では2分経過すると自動で止まるようになっています。これはアメリカの歯科医がすすめている歯磨きの時間だから、ということですが、もちろん磨き足りないという時には再度電源を入れて磨くこともできます。
しかも電動歯ブラシを歯にあてているだけでよく、磨くのに力加減が必要ではないのでとっても歯磨きが楽になります。
このため、体の不自由な人や高齢者の方でも使うことができるよい商品であるといえます。
電動歯ブラシを使うことはデメリットもある!
電動歯ブラシのデメリットは何といってもその価格です。やはり電動歯ブラシ本体も高価ですし、替え歯ブラシも手磨きの歯ブラシよりはずっと高額になります。
機種によっては近くのお店で手に入らないとか、歯科医院でしか購入できないということがデメリットになります。
また、手磨き用の歯ブラシよりは重いです。手磨きのように手を動かさなくてもいいのですが、重さが気になる人はいるようです。
さらに外国製の電動歯ブラシはヘッドの大きさが日本人にはサイズが合わないこともあります。
電動歯ブラシは手磨きとは磨き方が違うため、ちょっとしたテクニックが必要です。
使い方を誤ると歯茎を傷つけたり、きちんと汚れが落ちなかったりします。そして歯と歯の間の汚れが落ちにくいこともデメリットかもしれません。
これはきちんと磨き方をマスターすることと、電動歯ブラシ以外にもデンタルフロスなどの別のアイテムを使うことで解消できますが、外国製の電動歯ブラシの場合はマニュアルが不親切である場合もあります。
デメリットはいろいろありますが、手磨きでは難しい歯垢除去ができるなどの魅力もありますので、どちらを優先させるかは使う人次第ということになります。
使ってよかった!おすすめ電動歯ブラシ3種
電動歯ブラシは低価格のものから高額なものまでさまざまですが、使ってよかったと評判のよいものを3つほどご紹介します。
どれも歯垢除去には大変効果があるので、あとは価格やブラシの形の好みで選んでみるといいと思います。
まず、高速振動と音波で汚れを落とすタイプ。このタイプは高速振動と音波で歯垢を破壊して歯をツルツルにします。
きちんと使えば歯垢除去には大変効果があり、歯周病の炎症の改善も期待できます。ヘッドを歯間の汚れを取るブラシに付け替えれば歯の間もきれいにすることができます。
次は価格が抑え目でコンパクトなタイプ。このタイプも音波振動で汚れ落ちもよく、「ステインオフ」「カーブフロート」「ワンタフト」と替えブラシの種類が豊富で、磨きにくい部分もしっかりと磨けるように作られています。
また、本体がコンパクトで90gと軽いため、持ち歩きにもよく、電動歯ブラシの重さが気になっている人にはいいですよ。
最後は丸型ヘッドが特徴的なタイプです。こちらは丸型の回転ブラシであることが特徴の高速上下運動と左右反転運動など独自の技術で歯と歯の間の汚れも除去できます。
しかも最新の製品はスマホアプリとも連携して毎日の歯磨きを記録したり、分析したりできる機能もついています。
まとめ
電動歯ブラシはきちんと使えば効果的に歯垢除去できる優れものです。
ぜひ使い方をマスターして虫歯になりにくいツルツルの歯を手に入れましょう。